Q
まずはおふたりの出会いを聞かせてください。
2020年頃に友人の付き添いで来た際、たまたま静華さんにタロット占いをしてもらったことがきっかけですね。
絵の活動を後押しして下さる内容の鑑定をしてもらい、それが活動再開へと繋がりました。
そうでしたね。あの時はボイジャータロットを引きましたがカードは今眠っていた情熱を発揮するとき、好きなことに向かってエネルギーを循環させることで次のステージの扉が開くと林さんを後押ししてました。そのことがきっかけで現在ご活躍されている林さんを見れて嬉しいです。また2年の月日を経てArcana Support your Dreams で林さんとコラボイベントをできることを心から感動しています。
ところで、林さんはあの大手有名会社swimmerで約2年間勤務していたんですよね。その後は雑誌などを中心にイラストレーターとして13年ほど活動していらしたんだとか。
そうなんです。それからは約10年ほどブランクがあったのですが、2019年3月から本格的にイラストレーターの活動を再開しました。現在は年に4回ほどのペースで個展を開催しており、池袋・柏・押上を中心に精力的に活動中です。去年は個展で実際に展示したデザインをモチーフにした雑貨や絵本の販売も行いました。
Q
個展のタイトルについて由来などはありますか?
今回の個展のタイトルは何ですか?
タイトルは『魔女と魔女っ子べったん』です。アルカナさんの店内の雰囲気が魔女のテーマにピッタリだったのでこれに決めました。
とても可愛いタイトルですよね。テーマもアルカナにぴったりで話を聞いた時から興味をそそられました。この“べったん”というのは林さんのオリジナルキャラクターですか?
べったんというのは私が小さいころに兄につけられたあだ名なんです。べったんは関西でいう“メンコ”のことで、小さい頃の私は丸々していて顔が大きく平べったかったので、このメンコにちなんでべったんというあだ名がつきました。本人はあまりこのあだ名を好んではいませんが(笑)初心にかえって絵を描くことを忘れないようにするためにもこのべったんをよく絵に登場させています。
私が魔女で林さんが魔女っ子べったんということですね(笑)
そういうことです!あとは静華さんに実際タロットをやってもらった際に感じた「見えない力」「直感」「インスピレーション」というのに私もとても興味を持ち、現在オリジナルタロットカードを制作中です。イラストレーターの道を進む上で自分の感覚で自由に生きることが占いの世界と通ずるところがあると思ったのも魔女展に決めた理由です。