今回祐気採りの一つの方法として産土の神様に会いに行く祐気採り『産土詣で』をお勧めします。初めて聞く方には聞きなれない読み方なので記しておきます。『うぶすなもうで』と読みます。産土の神様とは、その人が生まれた土地の守護神を指します。産土神はその人が生まれる前から、そして死んだ後まで守護する神様とされていて、たとえ他所に引っ越しても一生を通じて守護してくれる神様と信じられています。
産土詣でを兼ねた祐気採りの方法はまず
①自分の出生地、産土の神様が祀られている神社を探します。たいてい生まれた家の近くにある神社(鎮守の社)がそれにあたります。もし産院と自宅が離れていたら、そこは出生時の場所の近くを探してみましょう。出生地付近で崇敬を集める神社、そこに産土の神様はいらっしゃいます。
②行く神社が決まったら、現住所からみて神社がどの方角になるかチェックします。
③方位が分かったら、次はいつ行くべきかを決めます。祐気採りと同じく、年月日共に吉方ならば距離は遠いほど効果は大きくなります。時間まで合わせられればベストです。年は凶方で月日しか吉方にならない場合には40キロ内。
④服装は清潔感のあるもの。あとはお賽銭はわすれないように。
⑤境内には2時間以上にいること。祐気が身体に染み込んでくる時間が必要になります。待っている時間は何をしても結構です。
神社まで行く方法は徒歩、自転車、自家用車、電車なんでも結構です。
祐気採りを続けているとなぜか物事が良い方向に転がり、偶然と割り切るには惜しい瞬間があります。守られていると実感し、それを身をもって体験されるでしょう。
産土の神様がまつられてる神社がわかりにくいというお声を聞いたのでこちらで聞いてみて下さい。各都道府県に神社庁があります。
Comments